【大倉ふるさとセンター】は、大倉地区の豊かな自然と暮らしの歴史を活かした「自然体験」や「生活体験」を通じて、豊かな人間性をはぐくむ場を提供するために開設された仙台市の施設です。古民家、工房・管理棟、イベント広場の3つのエリアで構成されています。
ふるさとセンター内にある古民家は、平成6年まで仙台市青葉区上愛子に所在した石垣家住宅の母屋棟を移築・復原したものです。石垣家は幕末期には村肝入を、明治には郷六・愛子地域の初代戸長をした名家の家柄でした。正確な建築年代は不詳ですが、江戸時代後期以降の仙台地方の民家の特色と考えられる手法が随所に見られ19世紀初期~中期ごろの建築と推定されます。
石垣家住宅は、古民家の状態が良いことが評価され、平成6年に建造物の仙台市指定文化財の指定を受け、所有者の石垣氏より寄贈されました。
寄贈後、詳しい調査が行われ、解体された後に、大倉ふるさとセンターに移築し、保存していくことになりました。古民家内では軽食などが提供されます。
工具などを備えた2つの工房や調理室、ワークショップをひらける多目的室を備えた生涯学習施設です。キャンプの予約・受付やキャンプ用品の貸出などの業務をおこなう管理棟には5つのシャワー室(うちひとつは広々シャワー)、トイレ・広々トイレなどがあり、施設全体にむけ、様々なサポートが出来ます。
遠足や体験学習から運動会まで、多目的に利用できるグラウンドです。用途に合わせてイベント広場を全面使用することもできます。
日差しの強いときのために大型タープなどの貸出もあります。
焚き火やバーベキュー、イモ煮会などが楽しめます。
焚き火に使う玉石などがあります。
キャンピングエリア内では草地の保護のため直火を禁止しております。
焚き火を楽しみたい方は焚き火台などを使用するかファイヤーピットをご利用ください。
当施設は仙台市分煙化ガイドラインにより「建物内禁煙」にあたります。喫煙は定められた場所でお願いいたします。
4月1日~10月31日 毎月第3水曜日(休日に当たるときは、その直後の休日でない日)
11月1日~ 3月31日 毎週水曜日(同上)
年末年始(12月28日~1月4日)